うみつづり

海のレシピ

Voices思い出を読む

あの日、あのときの海での出来事。
これまでに寄せられた海にまつわるエピソードをご紹介します。

昭和33年、加世浦のおばさん2人が米を洗っているとその米ぬかに小魚が近寄ってきました。なぜ、魚がわかったかというと魚の影が動いて見えたからです。その頃の牛深の海は竜宮城のように美しすぎる海でしたよ!! 5歳の思い出。

山本八郎(熊本県・70代)

12歳、茂串の白浜の思い出。友だちに誘われて亀のタマゴを取りに行きました。夜明け前にでかけていくとあまりの多さにびっくり。数は数えきれないくらい浜を覆い、恐いくらいでした。でも亀のタマゴを食べたり、中学校に持っていって友だちとキャッチボールした。

山本八郎(熊本県・70代)

眺めたいときによく行っていた。心がほぐされる感じがするから。

た(鹿児島県・20代)

4~5歳の頃、干潟に遊びに行き先に行った兄の足が泥にハマって抜けなくなり、私は怖くなったので、兄を見捨てて逃げました(その後母が兄を救出しました)。

松(佐賀県・20代)

海岸沿いを歩くと、昔一緒に住んでいた犬の歩くたびにはねる耳を思い出す。

江濱陽莉(長崎県・20代)

私の家は海から1分の場所にあります。夏に学校から帰ったらすぐに水着になり、海に飛び込んで遊んで過ごしました。夕方になると友だちと魚釣り(いれ食い)をして楽しみました。私たちは美味しい魚を馬一に食べる事ができて本当に幸せだナと思います。豊後水道の美味しい魚。もっと知ってもらいたいです。

渡邉和枝(大分県・70代)

小学校1~2年生の時に幼なじみ組船に乗って釣りしたこと!好きな海の生きものはシャチ、ミズクラゲ。好きな刺身はマグロ、ブリ。海と日本のメンバーで海鮮バーベキューをしたこと!クルマエビとかカキがおいしかった!!

yuimomo(熊本県・10代)

学年で、荒尾干潟にマジャクつりに行った。

mana(熊本県・10代)

ホテルにとまったときに海が目の前にあった。砂浜で写真をとったり、散歩をしたりした。魚がおよいでいて海がとてもいれいだった。魚をモリでつついてみたり、いっしょに泳いだりした。

真希(熊本県・10代)

うきわでおよいだ。

みやび(熊本県・10代)

茂串海水浴場できれいな魚を見たことです。

遥葵(熊本県・10代)

家族で海に行ってあそんでいたら、クラゲが流れてきました。棒でつついてみると、動いたので海に帰しました。

羚空(熊本県・10代)

学校の行事で遠泳があり、300m海で泳いだ。そのときにクラゲにさされた。

舜介(熊本県・10代)

芦北にいったときに海がとってもきれいだったこと。

ゆう花(福岡県・10代)

サバを釣りに行くとアジが釣れて初めて味をさばけるようになった。

祐希(熊本県・10代)

学校の遠泳。300m泳いだ。

しゅんゴリアン(熊本県・10代)

おじいちゃんとおばあちゃんと海に行って貝殻を拾ったりして遊びました。
好きな海の生き物はカクレクマノミ。
好きな刺身はサーモン。

hatimituゆう(熊本県・10代)

たこを釣ったら、吸いつかれてビックリ!!船に落としたら、船の穴から逃げそうになったので、あわててつかまえました。

ゆい(熊本県・20代)

毎年おじいちゃん、おばあちゃん、お姉ちゃんと海水浴に行っていること。その後に、しょうゆやさんのしょうゆソフトクリームを食べること。

元香(熊本県・10代)

久しぶりに海へ行ってあまり乗り気ではなかったけれど砂辺に立つととてもいいにおいがして、包み込まれるような心地よい気持ちになって来てなかったと思ったこと。

浦本(熊本県・10代)

芥屋海水浴場であるフェス。海の入ったり、海辺でゆっくりしながら海風にあたってアーティストの歌に酔いしれ、おいしいものを食べて飲んで、ごみをみんなで拾って帰りました。毎年の楽しみです。

アイミ(熊本県・30代)

バイト先で知り合った友達と、晩ご飯帰りに海にドライブに行った。
真っ暗で誰もいない砂浜で押し寄せてくる波から逃げてみたり、流れ着いている物を見てみたり。
ただの趣味が合う友達だった。
でも、このまま帰りたくないな。と思う人は初めてだった。
もっとこの人と一緒にいたいと思った。
今は私の1番大切な隣にいてくれる人。

あおあおさ(大分県・10代)

父と一緒に入った寒中水泳。冬の海。
その年の最年少で新聞にも名前が載った。
海に入った後温泉に入るのが楽しみで、喜んで父に着いて行っていた。
今は亡き父。
あっちで寒中水泳してるかな。
会いたいな。

はなこ(大分県・30代)

息子が初めて見た海が、与論の美しい青でした。

田口(青森県・30代)

海苔の支柱の立つ景色が好きだった。

まりも(長崎県・30代)

“有明海に香る”と書いて、私の名前は有香という名前になったそうです。故郷の海を想起する名前をつけてくれた両親へ有難う!

まりも(長崎県・30代)

ひいおばあちゃんの家が海の前。磯の香りのする家。すこし海に寄るとフジツボびっしりの家。小さなボクは浮輪をつけて海にどぼん。クラゲにさされてもまた入ってしまう。キレイな海。今はないけど、覚えている。

ざっそう。(群馬県・30代)

家族で福岡の海。砂浜の色がきれい。

まい(神奈川県・40代)

素潜りでタコを獲ったこと。

ウマさん(兵庫県・30代)

貝をひろったり、波に触れたり、砂に汚れたり、初めての体験をしながら海を好きになっていってたね。

Fumi(鹿児島県・30代)

佐賀の海が、日本中で一番綺麗だと思う。
いつもあの日のことを思い出すと、風に飛ばされた黄色いスカーフを思い出す。
そろそろ、どこかの島に流れ着いたかな。
有明海に沈んでるかな。

tmk(東京都・40代)

梅雨のジメジメした時期に長崎に住むおじいちゃんが死んだ。お葬式の後、小浜市の浜辺をおばあちゃんと散歩をしていると、ふわっと海の向こうに光芒が差し込んだ。おばあちゃんは優しい声で「おじいちゃんかね」と僕に言った。

KD(東京都・20代)

私はママさんバレーボールをしています。試合で失敗したときに、家の近くの海で心を癒しています。

浩子(福岡県・60代)

遠い昔、子どもの頃、家族で生の松原へ海水浴に行っていました。肩から腕にかけて火傷の跡が残る弟も人の目を気にする事無く楽しく遊ぶ事ができるのどかな海でした。今は海の近くに住んでいて孫と海遊びを楽しんでいます。
ラブアー・クリーンアップという、海岸清掃や海亀も帰る町といって綺麗な海を残す活動が盛んな町に住む事ができて幸せを感じています。

たぬき猫(福岡県・60代)

共働きの両親が時間をつくり、近所の子供達と連れて行ってくれた。潮干狩りやシャコ釣りをして楽しませてもらいました。

パンジー(福岡県・50代)

子供の頃のきれいな海が、なつかしい。
きれいな海で釣った魚が美味しかった。

ひえちゃん(福岡県・50代)

小学生の頃、家族で夏休みに海水浴に行きました。
生活に余裕のある家庭ではありませんでしたが、家族で遠出して海に入り、冷たいものを食べてとても楽しかった思い出です。妹は病気で20歳で亡くなり、父も15年前に亡くなり、母と私になりました。妹が亡くなってからは家族で出かける事がなくなったと思います。
なんて幸せだったんだろうと今思います。

たしろっち(鹿児島県・60代)

夏休みに海にいきました。私の好きな魚のハコフグを見つけたり,小さいウニやカニをとりました。

寧々(東京都・10代)

私が小学校低学年の時、プールに行きたいという私にお金のなかった母は自転車の後ろに私を乗せて近所の海に連れていって遊ばせてくれました。暑いのに1時間も2時間も母は浜で座って遊んでいる私を見ていました。あれから何十年も経って、母も亡くなり、あの時母は何を考えていたのかなあと思います。子どもの頃のなぜか忘れられない思い出です。

りる(福岡県・50代)

子供達との海水浴です。たぶん小学2~3年生の頃だったと思います。泳げない子で浮輪に入って泳いでいたのですが、雪輪が縦になってバタバタ泳いでたのを見て海から上がった後、娘に頑張ってたねと声雄かける「溺れとった」と。何事もなく帰れてよかったと思っています。

圭子(福岡県・60代)

昔、夏休み必ず家族で訪れた、福岡県・福間の海は私の思い出。今は、海を見に自転車のペダルを一人こぐ。海はいい。潮の香り、そして毎回違う表情を見せてくれる。同じ海はふたつない。晴れの日の海は、気持ちをさわやかにしてくれる。荒れた海もいい。激しい波の白いしぶきが明日への力を与えてくれる。海はいい。いつまでも美しい海が残せるように、何ができるだろうか?

広道(福岡県・60代)

海の思い出。
クルーズ船の旅で夢前案内人の仕事を間近に見て感動したことです。

KOOK(福岡県・60代)

若かりし頃、友達5~6人とキャンプに行き、心ひそかに想っていた人と二人になりお話をしたとき、自分には好きな人がいると告白され、失恋したことを波の音とともに聞かされショックでした。

恵子(福岡県・80代)

鹿児島県指宿の浜に45年ほど前に子どもを連れていった時、岩場に熱帯魚が。子供達が大喜びし「熱帯魚だ!熱帯魚だ!!」そんな思い出がよみがえります。

美穂(福岡県・70代)

家族で初めてしたキャンプが海辺でした。海から昇ってくる朝日の輝き、まどろんだ靄の中で作った朝ごはん、食後のコーヒー。あれから何度もキャンプに行ったけど、その時のキャンプが一番思い出深いです。

朋子(福岡県・60代)

剣道の合宿の飼えりに友達と夕方の海で泳いだ。楽しかった!!

リカ(福岡県・10代)

フェリーにのって、バトミントンのしあいをしました。海にもぐり、ウニやヒトデをさわる体験ができてよかったです。大きな貝がらもたくさんありましたよ!

紗英(福岡県・10代)

夢だった離島勤務が叶い、玄界灘の真っ只中の島に4年住みました。海の音で目覚め、海の幸を食し、夕方になると漁師たちはその仕事場である海へと出かけていきました。穏やかな波の日には朝日や夕陽が美しく、幸せな日々でした。冬場の荒れた海の中では島から一歩も出られず、波がうらめしくも思えました。が、穏やかさと荒々しさをひっくるめてそれが偉大な海。もう本島に戻ってきて勤務していますが、また勤務してもいい、ぜひその機会があればとも思える海での暮らしでした。

naffy(福岡県・50代)

百道の海。まだ埋め立て前で、中学校のグラウンドから海に出られました。干潮の海辺と友達と恋話をしたのが清酒運の懐かしい思い出です。

ゆみ(福岡県・50代)

娘と行った海で海の家を借りてルンルンで過ごした後、ラスト!!と言って再度海に入った時、鋭い刃でシュッと切られミミズ腫れが…初めてのクラゲ事件でした。

うっしー(福岡県・60代)

昔々、子どもの頃、父と箱崎での海で磯遊びをした思い出。

雅子(福岡県・80代)

大村湾に沈む夕日はキレイだ。夏に泳いだ箕島の海。島に住んでいたので毎日泳いでサザエを潜って採った。夏はアジ釣り、秋にはフグ釣りに父に父が連れて行ってくれ、タコも採った。昭和47年空港になった。島はもういけない。

知栄子(長崎県・80代)

海水がきれいだった、塩を作っている所を見学した風景がとてもよかったです。生まれが山の中なので海が新鮮。

鎌ちゃん(大分県・70代)

私の小学生の頃は家の前が玄界の海でした。泳いだり魚釣りをしていましたが今は海岸を埋め立てて海が遠くなってしまいました。さみしいですね。

保美(福岡県・70代)

自然のみ。フェリーに乗って行く。小旅行。プライベートビーチ。大切にしたい海・島。

利江(山口県・40代)

海での花火大会。花火がとても大きくて最高です!まさに夏の風物詩です。

post(福岡県・50代)

東シナ海に面するマグロ漁港。街で1番の釣具屋を営んでいた豪快な男。
ある日、男は妻に黙って船を購入した。「道楽ばっかいして!」と、腹をたてる妻に、男は「必要経費じゃが」と言った。「うちは漁師じゃなか、釣具屋!!」と反論する妻。船のお披露目の瞬間、キラキラした水面に浮かぶ真っ白で綺麗な船体をみて、妻は突然「好きにしろ」と言って立ち去った。記された船名が、妻の名前"ユキ号"だった。
これは、私がまだ子供の時の記憶。東シナ海の小さな港町に暮らした祖父母のエピソード。

かおりん(鹿児島県・50代)

子供の頃、生まれ育った小さな港街が嫌いで仕方がなかった。東京に来て30数年、帰る家はもうない。今では、もう東京での生活の方が長い。なのに、どうしようもなく、海に浮かぶ綺麗な夕陽を見に帰りたくなる時がある。

かおりん(鹿児島県・50代)

砂浜に流れ着いたクラゲを観察しました。ビニール袋に似ていました。

シバタ(福岡県・30代)

仕事で行った佐多町の海があまりにも綺麗で休憩時間に海で泳いでいたら、体調を崩してうごけなくなった方がいたため、介抱していたら、仕事に遅れ大目玉をうけてました。しかしその後介抱した方からお礼の電話をいただき、人助けをしてよかったと感じた事がありました。

ユウ(神奈川県・30代)

子どもの頃、春になると家族で潮干狩りに行ってました。ある時、浜辺の大きな岩をどかしたら、にゅる〜んとタコが現れて、あまりの可愛さに「家で飼う!」と意気揚々と持ち帰ったのですが、その日の夕飯に、吸盤のついたお刺身が…なんとも切ない顛末でしたが、初めて食べる生のタコの美味しかったこと!忘れられない思い出です。

ささじま(長崎県・40代)

小さい頃は夏になると大人は磯で貝等を取り、子供達はスクール水着で岩場で磯遊びを楽しんでいました。中高生になると、遠浅の砂浜の海で海水浴を楽しんだものです。高校を卒業して福岡に転居し、福岡で海水浴に行き海の色の違いに驚き海に入る事が出来ず浜辺で時間まで過ごしたのを思い出します。結婚して子供が生まれ、夏になると毎週のように里帰りしいとこ達と海水浴を楽しんだものです。遠浅の海岸が小さな子供にも楽しい一時だったなと思い出します。

タボちゃん(長崎県・50代)

私が子供頃の夏休みの海。私は長崎県の離島の壱岐に生まれ育ちました。就職で1度は島外に出ましたが、島に帰りました。島には綺麗な砂浜の海水浴場が何ヵ所もあるのですが子供の足では歩いて行くには遠すぎ家にはまだ車もなく両親も農作業で忙しく、いつも行くのは祖母とその知り合いのお婆さんと行く「磯」岩場の海でした。スクール水着を着て、泳ぐと言うよりは浸かってサザエやウニ・ミナを捕るって感じです。ウンカギ片手に箱メガネで海を覗き込み、せっせと捕りました。夜は湯がいて調理が面倒くさかったです。夜は松明を灯し夜磯にも行きました。その時は昼間は水中に隠れてるタコなんかもとれました。透明で綺麗な海。今は漁業権などうるさくて行く事もなくなりました。
車も家になかったので島内をドライブするなんて事もなかったので、ずいぶん大きくなってから砂浜の海水浴場があることを知りました。子供も巣立ち、最近は夏は暑くて海水浴にも行きませんが…この沖縄にも負けない日本一綺麗な壱岐の海をみんなに知ってもらいたいです。

くんた(長崎県・50代)

昔、港近くに住んでいたことがあって、外国船がよくとまっていて、外国人がいたり、舶来物が販売されてたり、海って海外と直結しているんだなぁと強く感じていました。

じゃすみん(鹿児島県・50代)

徳之島。母の生まれ故郷だ。まだ3〜4歳の頃に家族で訪れた際の、大きく引き伸ばされた写真が実家に飾ってあった。4つ上の姉と母手製のワンピースを着て、耳にハイビスカスを飾って笑顔の写真。その写真は今でも胸の中でありありと思い出すことが出来る。
その後、2度ほど家族で島を訪れたが、直近は私の娘が1歳の頃。親戚に勧められた、まるで貸切の誰もいない真っ白なビーチの浅瀬に娘を座らせると、彼女にとって初めてと言っていいくらいの海だったせいかひたすら号泣していた。あんなにも美しく、独り占めのビーチなんてそうそう出会えないのに。
今は12歳になった娘と、もうひとり増えた3歳の息子も連れて、今度は皆笑顔であの海を堪能したい。今の暮らしからは遠い遠い場所だけれど、私の細胞の中にきっとつながっている海が、徳之島の海だと思っている。

大黒谷寿恵(石川県・40代)

家の裏はすぐ山で、歩けば3分で海。裏庭にはバナナやスモモがなり、隣近所から、今日海でとったという魚をいただいたり。今まで見たことのない大きな虫や、カラフルな魚。ハブがでるから夜は必ず道の真ん中をライトを持って歩けとか。
今年から、都会と田舎の2拠点生活を始め、DIYをしながら自然との関わりのギャップを楽しんでいます。東京のなんでもすぐ手に入る環境も良いですが、人生初めての海の近くでの生活。朝見る青い海も最高です。

橋本進吾(大阪府・50代)

イルカが群れで泳ぐのを間近で見た。とても流れのある海だったがイルカたちは楽しそうに波と戯れていた。波間から見える背びれは完全に波の流れと同化していて、身を委ねることがこんなに自由なのかと驚いた。普段ボート酔いを恐れ、薬を飲む私だったが、抵抗せずに波に身を委ねることが一番効果的なのではと感じた。次の日ダイビングをした。昨日見たイルカの泳ぎのように、波に身を委ねることを意識してみた。でも全然思うようにいかず、ベテランダイバーが私にこう言った。
「自分に合わせるのではなく、自然に合わせる」
人生でも波に乗っていくことができる人は、なんとも自然体だ。イルカのように自由な状態でいられるためにも、自然に身を委ねる生き方をしたい。

UmiEmi(大分県・30代)

数年前、一人旅で初めて見た青い海を砂浜で一人だけで眺めていられたのが贅沢な時間の思い出でした。

みそる(北海道・50代)

もともと海が大好きで、サーフィンをしたり潜ったり沢山してきましたが、中でもクジラと泳いだのが私の一番の海の思い出です。海の中に入るとクジラの歌声に全身包まれ、その時感じた自然の雄大さを今でも忘れることが出来ません。これからも、豊かな海と自然が大事に守られていきますように。

KOTO(東京都・30代)

地上で生きる人間の私にとって、水中に生きる魚は大変に魅力的な生き物です。水の中で生きる彼らの、姿形・生態・多様性には今なお驚かされ、いくつになっても心を掴んで離さない面白さがあります。そんな私は、海から離れた町で生まれ育ちました。海が身近な存在ではなかったのです。だからこそ、幼き頃の私は海への憧れがどんどんと膨らみ、海に行ける日はいつだって心が躍りました。網と虫かごさえあれば、飽きることなくいつまでも海と睨めっこできる少年でした。そしてそれは今も同じ。海がいつまでも少年の心を思い出させてくれます。
あの日、漁港から覗き込んだ海で見た、のびのびと泳ぐアカエイやするすると泳ぐウツボ。
あの日、潮溜りで見つけた、図鑑でしか見たことのなかったウチワフグ。
あの日、砂浜で見つけた、小さいながらも宝石のように輝く種類もわからない幼魚。
ああ、思い出せば思い出すほどに、今日も海に魚に会いに行きたい。

海晴(鹿児島県・20代)

子どもの頃、滅多に一緒に出かけなかった父が珍しく姉と一緒に海に連れて行ってくれました。ただ私は泳ぎが得意ではないので大人しくしていたら、一緒にいた父の会社の同僚の方が手品を披露してくれて嬉しかった記憶があります。

柴田喜之(福岡県・50代)

30代も後半に差し掛かったタイミングで、地元の海の環境の変化にアクションを起こす機会をいただきました。ふるさとが好き、地元が好き、そういう気持ちを持ちながら街中で活動を展開してきましたが、このタイミングでまさか海のことに関わることになるとは思ってもいませんでした。
佐伯にある海・浦々を思い起こすと、その景色や地形の美しさに心を奪われますが、僕の場合は、その浦で去年97歳でこの世を去った祖父と魚釣りをした思い出や、浦に住むおいちゃん、おばちゃんの家でご馳走になった鯵の南蛮やすり身、冷えたオレンジジュースに、BBQ、初めての船釣り体験や、釣った魚を捌いて食べたこと、大人になってからは死ぬほど飲まされた日本酒や焼酎笑。
海の人たちに温かく迎えられた思い出が僕の中にあることを思い出しました。佐伯の海の変化に何かアクションしたいと思う心の奥底には、海の人たちから受けた恩があります。その優しさが時空を超えて今、僕の背中を押してくれています。

浅利善然(大分県・30代)

去年、タコを狙って船で釣りに出かけました。天気予報は晴れ。波も穏やか。風もなく、これ以上にない釣り日和でした。まずはタコに挑戦。海底をトントン、トントン。やっていくうちに徐々に全身で揺れながら、夢中になって釣っていました。すると頭にもトントン、トントン。何か感じます。「ん?」と思い空を見上げると・・・ザバー!!!水圧マックスのシャワー並みの雨が降り始めました。すると感じる、ヌルっとしたアタリ。雨宿りかタコか。もちろんタコです。急いで緩めることなくリールを巻くこと2分。ずぶ濡れになりながらも、無事に引き上げました。そのサイズ、600g。。。同船者みんなを笑顔にした釣りの思い出です。(そのタコはリリース>< 大きくなって戻ってくることを願ってるよ~)

ゆい(熊本県・20代)

鹿児島県の沖永良部島でダイビングをしたとき、ウミガメが一緒に泳いでくれました。とても可愛くて癒されました。

しむら(京都府・30代)

イベント等で集まった、手書きのエピソードたち。
2022年に開催した『海の森、海のいま』展で寄せられた海の思い出もご紹介します。