うみつづり

海のレシピ

Voices思い出を読む

あの日、あのときの海での出来事。
これまでに寄せられた海にまつわるエピソードをご紹介します。

家族で人生初のダイビング!お姉ちゃんは耳ぬきが上手くできず、リタイア…。海がきれいでよい思い出!

○(愛知県・20代)

結婚式の当日に奥さんと一緒に歩いたフランスの海浜

せんと君(東京都世田谷区・20代)

大学4年生、アメリカでlong distanceの恋愛を終え、一緒に必ずSan diegoのsunset cliff見に行こうねと約束を守れなかった。その太陽を見て思いっきりあまりにもキレイで泣いてしまった。その時の音、涙、海に君との思い出も泡のように海と一緒に流れていたと思う。Thank you for the her memory

ヘイリー(韓国太田広域市・20代)

ヨーロッパ旅行中みた海。リスボンから見た北大西洋、スペインのシチエスから見たバレアス海。どれも私の心に感じさせるのは、世界って広い。私って今まで頑張ってきたんだなって、ここに辿りついた自分に感謝して、自分を振り返ってみる。私にとって海はそういう存在。

アルミン(リスボン、シチエス・20代)

海をみながら一緒に居たあの時間。たった1カ月の出会いだったけど、私にとっては一生の思い出に残る素敵な幸せの1カ月でした。

Katie(沖縄県・20代)

友達とけんかした。気分転換で久しぶりに海へ行った。海で魚が2ひき仲良さそうに泳いでいた。気づくと自分がうらやましそうに魚をながめていた。

Ashitomi(沖縄県・10代)

夕暮れ時、波の音を聞きながら初めて好きな子に告白した淡い思い出。

たっくん(沖縄県・40代)

小さいときは太平洋、大人になってから日本海。旅をしてカリブ海、地中海、いろんな海はすべてつながっている。

前田礼(神奈川県・60代)

地平線と雨が降る境界線を見た時、地球が生み出す循環を感じました。

林健志(東京都・40代)

オーストラリアの西海岸を2000km南下する旅をしました。
Sunrise Sunset
海辺でのキャンプ、コーラルビーチ、ダイビング、イルカやくじらを見たり思い出の全てに海が入っていて、人生の宝物のひとつです。

なつこ(埼玉県・30代)

オーストラリアでしたマリンスポーツ。

さちこ(埼玉県・20代)

白い砂と透き通る海日本よりもサラサラな水で何時間もつかっていたことが気持ちよかった。まっかに日焼けしたこともいい思い出♡

くらげ(神奈川県・20代)

貝がら拾い。人が少ないビーチで桜貝を見つけました。静かで開放的な空間を家族が各々好きに過ごしました。

カラー(神奈川県・20代)

季節外れの冬の海、クラスメイトだけで歩いた浜辺と足に触れた水の冷たさ。

抹茶あんみつ(千葉県・20代)

留学2日目にホストファミリーに海へ連れていかれ、海辺で親戚紹介。

はるな(神奈川県・20代)

初めてのオーストラリア。高校生の時、同級生20人くらいではしゃいだこと、イルカにエサをあげたこと、本当に一生の思い出です。

さーちゃん♡(東京都・20代)

小学生の時に家族旅行で行ったオーストラリアにて人生初のスキューバダイビングに挑戦。海中には間近に沢山の魚たちが泳いでおり、海の綺麗さに感動しました。しかし波に酔ってしまい、まさかの水中で嘔吐…!綺麗な海を汚してしまった…とショックを受けていたら私の吐しゃ物を魚たちがすぐさま食べてくれ、もとの綺麗な海に戻りました。
自然の偉大さを同時に学ぶことができました。

海なし県民(埼玉県・30代)

凸凹道をゆくタクシーに揺られながら、フロントガラスにぶら下がった神様ガネーシャがブラブラ揺れるのを見ていた。一緒に日本から来て駐在していた生産管理のおじさんにそそのかされ、わたしたちは市街地から少し離れた富裕者層向けのビーチリゾートに向かっていた。当時わたしは新卒一年生、夢も希望もなく入社した零細繊維商社で、インドに会社を作るぞと息巻く冒険家気取りの社長に言われるがまま、英語ができるという理由だけでインドに派遣されたのだ。到着すると正規の入場ゲートを無視して、わたしたちは野良犬のようにビーチに忍びこんだ。雲ひとつない快晴、海は綺麗なブルー、とても気持ちは良かった。パラソルの下の安い白いプラスチックのテーブルにつき、ちゃんと冷えたビールを飲んで、焼いたロブスターかなにかをたべて、おじさんとふたり半裸になって海に飛び込んだ。水面から顔半分を出して空を見上げながら、なんでわたしはこんなところにいるんだろう、と呟きながら、インドに来るつもりなどなかったが、そのくせどんなつもりでもなかったことを知った。

木村幾何(北海道・40代)

Das Meer Uann sau un sanft sein. Es ueter nicht aber es brawcht unsere Ricksicht.

Alexander(ドイツ・20代)

The sea can be so coloful.With all the coral and fish,if opens a new world. A wonderful world.Which wants to be explored with respect, responsibility and love!

Rana(ドイツ・20代)

セブ島にまた近々行ってみたい!

ぼなしゅう(神奈川県・40代)

カヤック。こいでもこいでも浜につかず…。

ふじ(東京都・50代)

ハワイの海でおぼれました。

acoaco119(香川県・30代)

HAWAIIの海で遊んだよ♪

TAKA(大阪府・40代)

初めての子供をスペインで出産した20代、南スペインの海岸でセパレートの水着で海岸にいたらグラマラスなスペイン人女性が10人くらい私を見学にやってきた。理由を聞いてみたところ、当時スペインではペチャパイは珍しくまるで私がヴォーグのモデルのようだ!と。(当時のヴォーグのモデルもスリムであった)。その時私は『ないものねだり』ということを身をもって経験した。そしてどんな体型であってもその人の個性なのだ。堂々としていればいいと感じた。それが私の海の思い出です。

ラビアンローズ(日本・70代)

スペインのグラナダの駐車場で、
同じクラスの男の子が、
すれ違うバスに乗っていた。
あ、と
お互い思ったかな。
思ってたらいいな。

鈴木なおこ(横浜市・30代)

新婚旅行で行ったオーストラリアのグレートバリアリーフ。残念なことに宿泊した日は、ずっと雨。青い空青い海を見に行ったはずなのに…。グレーの空グレーの海。「また、いつか見に来よう」と誓ってから、もうすぐ33年。いつかまたあの海へ行けるかな?

るんるん(神奈川県・50代)

真冬に海で泳ぐ人々がいる。アメリカ最古の寒中水泳グループは、1903年にニューヨーク州のコニーアイランドで創設されたと言われている。毎年11月から4月まで毎週日曜日13時から海に入る。私は米国に住んでいたことがあり、その寒中水泳を興味本位で見に行ったことがあった。
2006年12月某日のお昼過ぎ、そのビーチの一角に水着の人たちが集まっていた。笑いながら立ち話をするなど和んだ雰囲気が漂っていた。よそ者の私の「なんで冬の海で泳ぐんですか?」という不躾な質問にも「習慣として泳いでいるからかな」と穏やかに答えてくれた。

南しずか(東京都・40代)

オーストラリアに行ったとき、初めてダイビングをしてファインディングニモの世界を味わえました。

見帆(福岡県・40代)

母がウニに足を刺されて、延々と砂浜で、友人家族みんなが足の裏を覗き込んだ。母が弱る時もあるんだな、海ってすごいな、と思った。

うに子(東京都・40代)

グアムでの合宿中、休みの日にみんなでダイビングをしたこと!ダイビングが初めてで不安もあったけど海の中は感動的でした!!

寺村美穂(千葉県・20代)

ハワイでウミガメやイルカと一緒に泳いだこと。オーストラリアのヌーサでのサーフィン。

松田丈志(宮崎県・30代)

LAの海でたくさん泳ぐ練習した!!

冬優(東京都・20代)

義足の夫とハワイ島の海の力の話。リラックスできる場所だと気に入って、結婚してから毎年のようにハワイ島に旅行に行っていました。ある年、夫の首にしこりがあることに気づきました。はっきり原因がわからず、いつも通りハワイ島に出かけ、毎日のように海に入りました。帰国後、診察を受けると、首のしこりが小さくなっていました。医師は「これは悪性ではない。悪性のものは大きくなり続け、小さくなることはない」と。
しかし数ヶ月後、上咽頭がんで首のしこりはリンパ節転移と解りました。最大限の治療が功を奏し、無事に退院した半年後も、私たちはハワイ島に行きました。小さくなるはずのない悪性腫瘍が小さくなった奇跡の海へ。後に知ったのですが、ハワイ島は3000年間深い海を流れて栄養豊富な海洋深層水が湧き上がる場所だそうです。生きる力をくれた海のお陰で夫は今も元気で幸せに暮らしています。

レイコ(東京都・60代)

20代最後の年に、僕はそれまで勤めていた会社を辞めて星空とプラネタリウムをテーマにした世界一周の旅に出ました。しかし当時実は海外へのひとり旅はそれが初めて。慣れない旅に連日重なるトラブルとちょうど1か国目のタイは調査不足で雨季だと知ったのは到着してからのこと。自分の詰めの甘さに、悔しさで心までも曇り、早くも挫折し始めた矢先、ふと目に留まったのがタオ島でのスキューバダイビングのポスターでした。これも何かの縁と勢いで申し込み、バンコクから夜行バスと船で丸一日。到着したタオ島で初めて体験した海中世界は、まるで宇宙のようでした。
星雲のように彩り豊かな魚たち、煌めく無数の夜行虫はまるで満天の星、静かにしかし存在感を放つ岩肌はさながら見知らぬ惑星のよう。宇宙遊泳するようにその風景を眺めていると、「海は地球の中にある宇宙のようだ」と感じました。空を見上げることなく、内に潜ることで宇宙を感じさせてくれた海は、僕の価値観をビッグバンのように広げてくれました。
「ダイビングをしないと人生の7割を損していることになる。なぜなら、地球の7割は海なのだから。」これはそのダイビングのポスターに書いてあったキャッチフレーズです。僕は星や宇宙を知れば、人生は2倍楽しめると思っています。なぜなら昼だけでなく夜も楽しめるものができるから。
宇宙と海。外の世界と内の世界。
宇宙はまだおいそれと行くことはできませんが、海は僕らのすぐそばにあり、特に日本は海に囲まれた国でその存在はより身近だと思います。宇宙を感じさせてくれた海は、僕にとって、僕と宇宙を繋ぐ大切な空間なのです。

旅する星空解説員(東京都・40代)

イタリアのチンクエテッレ。
透明で澄み切った青い色。カラフルなパラソルとデッキチェアが規則正しく並んでいる。
このバランスにワクワクさせられた!!

Hiroe(兵庫県・40代)

娘の初めての海デビューはハワイと決めていました。まだ2歳の娘には海は怖かったようで、海岸から海に近づくとやはり号泣でしたが、何とか少し海に入ることが出来ました。ただ波が思った以上に強く足元をすくわれ危うくこけそうになったのを今でも鮮明に覚えています。

うみじろう(東京都・40代)

イベント等で集まった、手書きのエピソードたち。
2022年に開催した『海の森、海のいま』展で寄せられた海の思い出もご紹介します。