うみつづり
ショートムービー
Listening to the Voice of the Sea
海の声に耳を傾けよう。
ものがたりが語る海の声を、聴こう。
あなたの中にある海の声を、聴こう。
大きな海が包みもっている、
一人ひとりの海の思い出を
「ものがたり」として綴っていく、
うみつづり。
聴かせてください、
あなたの海の声、海のものがたりを。
01海の思い出を書く
子どもの頃の思い出でも、大人になってから誰かと過ごした時間でも。海にまつわるあなただけの思い出を教えてください。夢での出来事や、忘れられない海辺の食、大好きな趣味のお話、海に対して今感じていることなどどんな内容でも結構です。入力フォームにお書きください。
02みんなの海の思い出が見えてくる
集まった海にまつわる思い出は、本Webサイトに掲載させていただきます。あの日あの時、あの海で、こんな時間を過ごしていた人がいる。さまざまな人と時間を越えた海辺の記憶を可視化することで見えてくる「ものがたり」を作品化します。
小さいときは太平洋、大人になってから日本海。旅をしてカリブ海、地中海、いろんな海はすべてつながっている。
前田礼(神奈川県・60代)
仕事で行った一式海岸。久しぶりに静かで広くてきれいな海を前にして心が洗われた!
マキ(岡山県・30代)
子どもの頃いとこと行く海水浴が毎年楽しみで、いつも夏休みの宿題の絵日記のネタにしていました。
あさこ(宮城県・40代)
九十九里に遊びに行くのが子どもの頃の夏の一大イベントでした。何があるわけでもないのかもしれないですが、ただ海があるだけでそこはテーマパークでした。
あゆみ(大阪府・30代)
地平線と雨が降る境界線を見た時、地球が生み出す循環を感じました。
林健志(東京都・40代)
「うみつづり」とは、海にまつわる思い出を集めるプロジェクト。
“ものがたり”と“食”を通して、“海”を伝えるウェブメディア海のレシピprojectが運営しています。私たちは、取材で日本各地の海と共に生き、活動する人々の声を聴いてきました。
四方を海に囲まれた島国、日本で暮らす私たちは海に生かされてきたこと。
豊かな海のまわりには豊かな山があること。
様々な生命の循環が行われる海の森があること。
この先も日常のなかで海を思い出すきっかけをつくりたい。
思い出す時間そのものが海を思うことにも繋がっています。私たちは、一人ひとりが思い出を綴っていく先に、海のいまを知り、海と繋がり直す無数の接点が存在していると感じています。集まった海の思い出から見えてくる風景をヒントに、海と私たちの未来を一緒に考えていきませんか?
日本財団「海と日本プロジェクト」とは
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。